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天狗の棲む山 – 最後の修験道の聖地

「修とは苦修練行(くじゅうれんぎょう) 験とは験徳(げんとく)の儀なり 
即 深山幽谷(しんざんゆうこく)に分け入りて
苦修練行の功を積み其の験徳をあらわす道にて候」

六峰会修験本坊 求菩提山 宝地院(くぼてさん ほうちいん) 畠中卓明(はたなか たくみょう)

業者は5日間、着の身着のままで昼夜休みなく交代で般若心経をあげながら、食を断ち、この世を経ち、冬枯れの山中に身を置き、内観・止観の時を過ごす。

「幻の修行」と呼ばれる、福岡・英彦山(ひこさん)の峰入修行に写真家として初めて撮影を許された増浦が業者と共に山に入り、その神秘を追ったドキュメント作品集。

初版発行:2006年10月31日
発行所:株式会社アートン(日本/東京)

仕様:ハードカバー
サイズ:303×220×15mm
定価:3,800円(+税)