愛蓮説
中国の儒学者であった周敦頤が詠んだ『愛蓮説』にインスピレーションを得た作品。
作品には7つのテーマがある。主に唐招提寺にて撮影。
- 予は独り汚泥より出でて染まらず(悪い環境にあっても染まらず)
- 清漣に濯はれて妖ならず(うわつかず)
- 中は通じ外は直く(風通しの良い考え方、正直な生き方で)
- 蔓あらず枝あらず(煩わしい人間関係がなく)
- 香遠くして益々清く(遠くの人にも評判が良く)
- 亭々として浄く植ち(まっすぐで伸びやかな姿であり)
- 遠観すべくして褻翫すべからず(馴れ合いや厚かましい付き合いを許さず)