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起源 ORIGIN – 宗像三宮と宗像一族

2017年 ユネスコ世界遺産に登録された宗像・沖ノ島関連遺産群。その前年、神職以外は立ち入りを許されない沖ノ島を中心に、宗像大社の三宮と古墳群を撮影。特に沖ノ島は古来の禁忌に守られ、古代の祈りの形がそのまま残されている。仏教の影響による社殿建築以前の姿、神社本来の磐座(いわくら)や神籬(ひもろぎ)の斎場が今も存在し、辺津宮(へつみや)の高宮祭場に受け継がれている。

宗像大社は、神宿る島と言われる沖ノ島の沖津宮(おきつみや)、大島の中津宮(なかつみや)、宗像本土の辺津宮(へつみや)の三宮で構成されている。自然崇拝から始まる祈りの起源がここにある。

初版発行:2016年9月17日
発行所:株式会社ディップ・アンド・エス(日本/福岡)

仕様:ハードカバー
サイズ:280×220×17mm
定価:2,500円(+税)