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| ご縁を賜り、2008年より「平成の大遷宮」にまつわる行事を撮影させていただいております。2013年の 本殿遷座祭に向けて催される数々のお祭りにはすべて、代々受け継がれてきた祈りが込められています。その貴重な神事一つ一つを撮影し、作品として発表いたします。 作品は遷宮へのご奉賛として出雲大社に寄贈いたします。現在はその一部が庁舎にて展示されておりますが、最終的には、60年毎に行われるという遷宮に因み、60点を寄贈いたします。 日本古来の神事に因み、伝統的な美濃和紙にプリントし、国産の檜の額に装丁しております。 出雲大社にお参りされる機会がございましたら、是非、庁舎にもお立ち寄りいただき「平成の大遷宮」の作品をご高覧ください。 また、出雲大社の認可をいただき、同じ装丁の作品を販売しております（但し、売り上げの利益は全て「平成の大遷宮」にご奉賛させていただきます）。 詳しくは、下記「展示中の奉賛写真のご紹介」をご覧ください。 |
| 主にヨーロッパを中心に活動していた私が、日本古来の神事である“遷宮”の意味を知ったのは凡そ10年前でした。当時は、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロの撮影をしておりましたが、ローマにて奇跡的な体験をして以来“眼には見えないもの”に強く惹かれるようになったのです。 “遷宮”とは、社殿の移転や修造の為、神様がお住まいを遷られることですが、それにまつわる行事一つ一つが神聖で重要な意味があります。神の宮を常に美しく保つことで“霊威蘇生”が行われ、豊かで穏やかな世が続くことを願うのです。この貴重な神事は、私たちが大切にすべきものであり、日本に生まれた意味を改めて問われるものでもありました。 古来日本では、森羅万象に宿る不思議な力を“神”と畏れ敬いお祀りして参りました。それは万物に感謝し大切にする心の表れです。自然も人間も全てがその中に含まれます。皆共存しているのです。私たちの根底をなすこの神観は、日々の生活の中で親から子へと受け継がれて来たものです。哀しいことに現在では、それがどんどん希薄になっています。物質は豊かになっても人の心は荒むばかりです。自然も同様です。私たち人間は、貴重な資源を消費し環境を破壊するばかりではなく、守り、育み、継承する役目を担っているはずです。科学の発達は、手に負えない巨大なエネルギーを作るためではなく、地球とその循環を守る為にあるべきです。今、世界各地で多発している大災害は、自然が自らの母体である地球を守る為、人類に警告しているのかも知れません。人智を超えた“力”は確かに存在するようです。 出雲大社では凡そ60年に一度、伊勢神宮では20年毎に遷宮が行われます。平成２５年、日本の礎とも言えるこれら二つの神の宮が遷宮を迎えます。歴史的にも非常に稀なこの一致は決して偶然ではないでしょう。私はこの意味に気づき、撮影のお許しをいただきました。遷宮の真意を、写真を通して国内外に伝えたいと願っております。 私たちの美しい星を後世に残す為に・・・ 写真家 増浦行仁 |
| ●奉賛販売価格／ 各￥120,000（税込） 額装込、各限定60 枚（エディションNo2/60〜60/60） ・サイン入り、保証書付き |
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作品をご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号、FAX番号、ご希望の作品番号とご希望枚数を明記の上、下記のメールかFAXにてお申し込みください。
皆様とともに、ますます良いご縁に結ばれますようにと、売上の利益は全て「平成の大遷宮」にご奉賛させていただきます。 全ての作品は美濃和紙にプリントし、国産の檜の額に装丁いたします。 出雲大社の遷宮が凡そ60年毎に行われますことに因み、総作品数は60点、それぞれ60枚ずつの限定数を作成いたしますが、ファーストエディションは全て出雲大社に寄贈いたします。 なお、エディション60枚+作家貯蔵分6枚の計66枚の数に達しますと、制作及び販売は終了となります。お申し込みいただきましても、ご要望に添えない場合もございますのでご了承ください。（現時点でも既にご注文いただいております） 出雲大社でもご案内のリーフレットをご用意しておりますので、承りは先着順とさせていただきます。 なお、送料は別途となります。代金のお支払いに関しましては、お申し込み受付後にご連絡させていただきます。納品は、ご注文頂いてから1ヶ月程かかりますので、予めご了承ください。 |
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FAXでのお申し込み
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